中京銀行は適用金利を優遇した定期預金を多く取扱っており、高い金利の定期預金で資産運用することができます。マイナス金利政策以降、多くの金融機関が定期預金の店頭表示金利を引き下げており、期間限定の金利優遇キャンペーンなど各種優遇サービスを活用しないと高い金利の定期預金を利用しにくくなっています。しかし中京銀行は普段から適用金利を優遇した金利上乗せ定期預金を提供しているため、いつでも口座開設できます。
中京銀行には「年金受給者向け金利優遇定期預金」があります。中京銀行で公的年金を受け取っている利用者のための専用商品で、最大300万円まで預けることができます。適用金利が高く、スーパー定期の店頭表示金利に上乗せ金利が付くことで高い金利になっています。また基本的に自動継続扱いのため、満期日が来ても払い戻されずに預入が再開され、自動的に長期運用することができます。中京銀行では年金受給前に利用できる年金予約定期預金も取扱っているため、両方の金利上乗せ定期預金を併用して資産運用することができます。
中京銀行では他にも相続定期預金や退職金専用プランといった金利上乗せ定期預金を提供していますが、いずれも一定の利用条件が設けられているため口座開設できない利用者もいます。そんな利用者には自由満期型定期預金が利用できます。自由満期型定期預金はこれといった利用条件のない定期預金ですが、預入期間に応じて段階的に店頭表示金利が設定されているため、長期間預けることで誰もが高い金利で資産運用することができます。最も高い金利になるのは預入期間を5年に設定したときで、他の金利上乗せ定期預金には及ばないものの、一般的な定期預金よりも高い金利になります。
昨今は老後などの将来に備える目的で資産運用する利用者が多いのですが、その場合は確定拠出年金の定期預金が利用できます。確定拠出年金は積み立てた掛金を定期預金などの金融商品で運用し、老後に年金形式で受け取れるという制度で、税制優遇があります。金利上乗せ定期預金に比べるとそれほど高い金利というわけではありませんが、掛金の所得控除や利息の非課税措置、受取時の公的年金等控除など複数の税制優遇が重なることで実質利回りが高くなります。ただし確定拠出年金は中京銀行のような地方銀行よりもネット証券やインターネット銀行のほうが使いやすく、取引にかかる手数料も安いため、開始手続きする前に様々な金融機関を比較検討したいです。
銀行名:株式会社 中京銀行
住所:〒460-0008 名古屋市中区栄三丁目33番13号
電話:052-262-6111
金融機関コード:0544
SWIFTコード:CKBKJPJN
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