貯蓄預金

貯蓄預金

貯蓄預金は1992年に販売が始まった比較的あたらしい金融商品です。貯蓄を目的とした預金商品であり、普通預金よりも金利が高めです。

貯蓄のための金融商品といえば、やはり定期預金です。定期預金は、普通預金よりも金利が高くて種類も豊富です。近年、定期預金の多様化が進んで宝くじや特産品がもらえる特典のある商品もあります。しかし定期預金はいったん預金すると満期までは基本的に払い戻せません。この点を解消した商品が貯蓄預金です。

貯蓄預金は預入期間が設定されていないので、普通預金のように、いつでも必要なときにお金を引き出せます。そのため貯蓄預金は、お金を貯めつつ突然の出費があった場合にも対応できる流動性の高い預金商品として、発売当初は注目を集めました。

貯蓄預金は預金残高に基準額が設定されています。一斉発売された当時の基準額は20万円と40万円の2種類が主流でしたが、現在は10万円を最低の基準額に設定している金融機関がおおいです。

貯蓄預金への預け入れは普通預金と同様に、1円以上1円単位から行えます。ただし口座の預金残高が基準額以上でない場合は、貯蓄預金の金利は適用されずに普通預金の金利が適用されます。また金融機関によってはペナルティとして普通預金よりも低い金利が適用される場合もあります。

貯蓄預金は普通預金や定期預金とセットで総合口座の商品の一つとして取り扱われることが多く、普通預金との間でのスイングサービスも提供されています。スイングサービスとは貯蓄預金口座と普通預金口座の間で資金移動を行うサービスです。スイングサービスを利用すれば決済口座として利用している普通預金口座の残高が不足した場合に、貯蓄預金口座から不足分の資金を送金できます。

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