みずほ銀行の定期預金

日本を代表するメガバンクであるみずほ銀行では、数多くの定期預金商品が提供されています。スーパー定期預金、大口定期預金、みずほ変動金利定期預金、期日指定定期預金と大きく分けただけでも4種類の定期預金があります。

スーパー定期預金や大口定期預金では1ヶ月から10年までの様々な預け入れ期間が用意されており、預け入れ期間によっては更に単利商品と複利商品に分かれるので、定期預金商品は何十種類にも及びます。

スーパー定期預金

その中でもみずほスーパー定期は、みずほ銀行の定期預金のうちで最も一般的な定期預金です。預け入れ期間は1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、4年、5年、6年、7年、10年の中から指定するか、1ヶ月超えから10年未満で満期日を指定することもできます。預け入れ期間が3年を越える場合には半年複利を選択でき、より効率よく運用することも可能です。

複利商品あるいは2年未満の単利商品の場合は、半年毎に計算される利息は満期日に受け取ります。しかし2年以上の単利商品の場合には、中間利払い日に利息の一部を受け取ります。

最低預け入れ金額は1円からですが、預け入れ金額が300万円以上になると「みずほスーパー定期300」となり、基本的にはみずほスーパー定期と比較して有利な金利が適用されます。ただし金利の情勢によっては、みずほスーパー定期と変わらない適用金利となります。

大口定期預金

預け入れ金額が1,000万円以上になる時には、みずほ大口定期預金に預け入れをすることになります。預け入れ期間はスーパー定期と同様、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、4年、5年、6年、7年、10年の内から選択する定型方式か、1ヶ月超えから10年未満で満期日を指定する満期日指定方式を選ぶことができます。

定型方式を選択した場合のみ自動継続の取扱いができます。みずほスーパー定期では預け入れ期間によって複利での運用も可能でしたが、みずほ大口定期預金は単利で運用される商品となっています。

みずほ変動金利定期預金

また、みずほ変動金利定期預金は預け入れ期間の3年の間、半年ずつ適用金利が見直しされる定期預金です。金利の見直しに際して、預け入れ時に決まるスプレッド金利αという割増金利が基準金利に上乗せされるのが大きな特徴です。預け入れ金額によって適用される基準金利は異なりますが、スプレッド金利αは満期日まで一定のまま変わりません。

みずほ変動金利定期預金では単利か複利かを選べますが、複利の場合には半年ごとに計算される利息は満期日に一括して受け取ります。単利の場合は6ヶ月毎の中間利払い日に利息の一部を受け取り、満期後に残りの全ての利息を受け取ります。

期日指定定期預金

そして、1年間の据え置き期間を経過すればいつでも満期日を指定でき、一部引き出しも可能なのが、みずほ期日指定定期預金です。預け入れ金額は1円以上300万円までの1年複利の定期預金商品で、据え置き期間を経過すれば一部引き出しすることも可能ですが、預け入れ期間は最長3年です。他の定期預金と同様に満期時には自動継続の取扱いを選ぶこともできます。

みずほ積立定期預金

これら以外にも毎月コツコツと貯めていきたいのなら、みずほ積立定期預金を利用できます。いくつかのコースがありますが、預け入れ方は実に様々で利用者の都合に合わせてお金を貯められます。

たとえば定額積立方式だと、積立金額が月々5,000円以上であれば普通口座からの口座振替で預け入れられます。そして随時積立方式では1円からでも積立口座に直接預け入れが可能です。また毎月ではなくても偶数月や奇数月に預け入れたり、自分の都合の良い時だけ随時入金することもできます。

預け入れ期間に特段の決まりはありませんが、6ヶ月から10年の期間で目標を設定して預け入れもできます。いずれの定期預金の場合も、満期時の取り扱いを自動継続扱いにしておけば総合口座の担保にすることができ、普通預金の残高が足りなくなってしまった時に、定期預金の残高の範囲内で自動的にお金を借り入れられます。

みずほ銀行では数多くの定期預金を提供していますが、長期間の景気の低迷が影響して金利水準は非常に低くなっています。本来ならば商品や預け入れコースなどによって優遇されるはずの金利も引き下げられています。ですので、インターネット銀行など他の金融機関の定期預金商品と比較すると金利差は大きくなっています。

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