筑波銀行は、茨城県土浦市に本店を置く地方銀行です。茨城県内を中心に、栃木県、千葉県、東京都などへ店舗を展開し、個人や地域企業に預金、融資、住宅ローン、資産運用などの金融サービスを提供しています。
現在の筑波銀行は、2010年3月に関東つくば銀行と茨城銀行が合併して発足しました。銀行名には、茨城県を代表する筑波山と、研究機関や企業が集まる筑波研究学園都市の知名度が生かされています。
このページでは、筑波銀行の特徴、定期預金、金利、キャンペーン、インターネット支店、ATM、預金保険制度、利用時の注意点を2026年の情報に基づいて解説します。
筑波銀行は、茨城県内に営業基盤を持つ地域金融機関です。2026年4月1日時点の公式情報では、店舗数は148店舗で、内訳は茨城県内135店舗、県外12店舗、インターネット支店1店舗です。
個人向けには、普通預金、定期預金、住宅ローン、マイカーローン、カードローン、投資信託、保険、相続関連サービスなどを提供しています。
法人や事業者向けには、融資に加え、創業支援、事業承継、M&A、販路開拓、デジタル化、脱炭素化、地域活性化などの支援にも取り組んでいます。
2025年4月からは、第6次中期経営計画「Rising Innovation 2028」を開始し、「地域のファースト・コール・バンク」を目指しています。
筑波銀行では、代表的な円定期預金として「スーパー定期」「スーパー定期300」「大口定期預金」を取り扱っています。
スーパー定期は、一般的に1,000万円未満の資金を預ける商品です。スーパー定期300は300万円以上、大口定期預金は1,000万円以上のまとまった資金を預ける商品です。
預入期間は、1か月、3か月、6か月、1年、2年、3年、4年、5年、10年などから選べます。
このほか、複利型定期預金「じゆう」、変動金利型定期預金、積立式定期預金「パートナー」、退職者限定定期預金「健文録」、相続定期預金などもあります。
定期預金金利は金融情勢によって変更されるため、実際に預け入れる直前に最新金利を確認してください。
2026年8月15日に筑波銀行公式サイトで確認した最新のスーパー定期、スーパー定期300、大口定期預金の税引前年利は次のとおりです。
1か月:年0.450%
3か月:年0.450%
6か月:年0.450%
1年:年0.500%
2年:年0.550%
3年:年0.575%
4年:年0.575%
5年:年0.600%
10年:年0.625%
預金利息には、原則として20.315%の税金がかかります。上記は税引前金利であり、実際に受け取る利息は税引後の金額です。
普通預金金利は、2026年8月15日確認時点で年0.400%です。短期間の定期預金では普通預金との金利差が小さいため、資金を拘束するメリットがあるかを考えて利用しましょう。
筑波銀行では、2026年6月1日から8月31日まで「夏得(ナットク)!!金利上乗せ定期預金キャンペーン」を実施しています。
対象は個人または個人事業主で、商品はスーパー定期またはスーパー定期300です。預入金額は100万円以上1億円以内で、店頭窓口から預け入れる新たな資金が対象です。
特別金利は、1年ものが年1.0%、3年ものが年1.2%です。いずれも税引前年利で、自動継続扱いとなります。
ATMやインターネットバンキングからの預け入れ、既存定期預金の増額継続、筑波銀行内の家族名義口座からの振替などは対象外です。
募集総額は300億円で、期間中でも募集総額に達した場合や市場環境が変化した場合には、取扱いが終了または変更されることがあります。
キャンペーン金利を利用するときは、対象資金、申込方法、預入金額、満期後の金利、中途解約条件まで確認してください。
筑波銀行では、退職金を受け取った人を対象とする定期預金「健文録」を取り扱っています。
2026年8月15日確認時点では、退職金受取後1年以内のコースが1年もの年0.700%、退職金受取後3年以内のコースが1年もの年0.600%です。
利用には、退職金の受取時期や資金の確認書類など所定の条件があります。また、金利は原則として6か月ごとに見直されます。
筑波銀行には、インターネット専業支店の「つくばのガマぐち支店」があります。
2017年7月に開設された支店で、店舗へ出向かずに利用しやすい点が特徴です。普通預金やインターネット専用商品を取り扱い、スマートフォンやパソコンから各種取引ができます。
インターネット支店の商品は、店頭の商品と金利や条件が異なる場合があります。専用キャンペーンが行われることもあるため、店頭金利と比較しましょう。
筑波銀行は、スマートフォンを利用して預け入れる「つくばのスマホあんしん定期預金」も案内しています。
スマートフォンアプリを利用して預け入れや管理ができるため、窓口へ行く時間を取りにくい人に向いています。
2026年8月15日確認時点では、「つくばのスマホあんしん定期預金」の発売記念キャンペーンが2026年9月30日まで実施されています。対象者、預入期間、上限金額、適用金利などの条件は申込前に公式サイトで確認してください。
定期預金は、預入時に決まった金利が満期まで適用される固定金利商品です。将来の受取利息を計算しやすい一方、原則として満期まで資金を動かさないことを前提としています。
満期前に中途解約すると、契約時の金利ではなく、所定の中途解約利率が適用されます。そのため、生活費や緊急時に使う資金まで定期預金へ預けないようにしましょう。
自動継続型の場合、満期日にその時点の店頭表示金利で新しい定期預金へ継続されます。最初に適用されたキャンペーン金利が、満期後も続くわけではありません。
満期が近づいたら、筑波銀行の通常金利やキャンペーンだけでなく、ネット銀行、他の地方銀行、信用金庫、個人向け国債なども比較するとよいでしょう。
筑波銀行のキャッシュカードは、筑波銀行ATMのほか、常陽銀行などの提携金融機関ATM、セブン銀行、イーネット、ローソン銀行などのコンビニATMで利用できます。
ATMの利用可能時間と手数料は、曜日、時間帯、ATMの種類、取引内容によって異なります。
筑波銀行には、取引状況に応じてATM手数料などが優遇される「わくわくポイント」サービスがあります。優遇条件と無料回数は変更されることがあるため、最新条件を確認してください。
個人向けインターネットバンキングを利用すれば、残高照会、振込、定期預金などの取引をオンラインで行えます。
筑波銀行は預金保険制度の対象金融機関です。
利息の付く普通預金や定期預金などの一般預金等は、1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻日までの利息等が保護されます。
当座預金や利息の付かない普通預金など、決済用預金の3要件を満たす預金は全額保護されます。
一方、外貨預金などは預金保険制度の対象外です。
1,000万円を超える部分は預金保険制度による保護の対象外となり、破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます。筑波銀行へ1,000万円を超える一般預金等を預ける場合は、必要に応じて複数の金融機関への分散も検討しましょう。
筑波銀行は、茨城県内や周辺地域に住み、店舗やATMを日常的に利用する人に向いています。
給与振込、年金受取、公共料金の口座振替、住宅ローン、定期預金、資産運用などを一つの銀行へまとめたい人にも便利です。
まとまった新規資金を持ち、店頭限定の定期預金キャンペーンを利用できる人にとっても、有力な選択肢になる場合があります。
一方、定期預金金利の高さだけを重視する人は、筑波銀行だけでなく、全国のネット銀行や地方銀行のキャンペーンも比較する必要があります。
銀行名:株式会社筑波銀行
本店所在地:〒300-0043 茨城県土浦市中央二丁目11番7号
本部所在地:〒305-0032 茨城県つくば市竹園一丁目7番
電話番号:029-859-8111(本部)
設立:1952年9月
筑波銀行発足:2010年3月
資本金:488億6,800万円
金融機関コード:0131
SWIFTコード:KGBKJPJT
証券コード:8338
Q.筑波銀行はどこの地方銀行ですか?
A.茨城県土浦市に本店を置く地方銀行です。茨城県を中心に、栃木県、千葉県、東京都などにも店舗を展開しています。
Q.筑波銀行の金融機関コードは何番ですか?
A.金融機関コードは「0131」です。支店ごとの店番号は別に定められています。
Q.筑波銀行はいつできた銀行ですか?
A.現在の筑波銀行は、2010年3月に関東つくば銀行と茨城銀行が合併して発足しました。
Q.筑波銀行にはインターネット支店がありますか?
A.はい。「つくばのガマぐち支店」というインターネット専業支店があります。
Q.筑波銀行の定期預金は元本保証ですか?
A.円定期預金は原則として元本が保証されます。ただし、中途解約すると所定の中途解約利率が適用されます。また、預金保険制度による保護には上限があります。
Q.筑波銀行へ1,000万円以上預けてもよいですか?
A.預けることはできます。ただし、預金保険制度では、1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻日までの利息等が保護されます。1,000万円を超える部分は預金保険制度による保護の対象外となり、破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます。
Q.定期預金キャンペーンは誰でも利用できますか?
A.キャンペーンごとに対象者、対象資金、預入金額、申込方法などの条件があります。2026年夏のキャンペーンは、店頭で預け入れる新たな資金が対象です。
Q.筑波銀行の定期預金金利は高いですか?
A.通常金利だけでは他行の方が高い場合もあります。一方、期間限定キャンペーンでは有利な金利が設定されることがあります。全国の銀行と比較して判断しましょう。
筑波銀行は、茨城県を中心に地域密着型の金融サービスを提供する地方銀行です。店舗、ATM、インターネット支店を利用でき、預金、ローン、資産運用などをまとめて利用できます。
定期預金には通常商品、退職者向け商品、インターネット専用商品、期間限定キャンペーンがあり、それぞれ金利や利用条件が異なります。
定期預金を選ぶ際は、表示金利だけでなく、預入期間、中途解約条件、自動継続後の金利、申込方法、預金保険制度の保護範囲まで確認することが大切です。
金利やキャンペーンは変更されるため、実際に預け入れる前に筑波銀行の公式サイトまたは店頭で最新情報を確認してください。
