SMBC信託銀行は、個人向けブランド「PRESTIA(プレスティア)」を展開する信託銀行です。外貨預金や海外送金に強いイメージがありますが、円建ての定期預金も取り扱っています。
円定期預金の主力商品は、スーパー定期と大口定期です。預入時に適用された固定金利が満期まで続くため、満期時に受け取れる利息をあらかじめ把握しやすい商品です。
ただし、SMBC信託銀行プレスティアには月額2,200円(税込)の口座維持手数料があります。所定の無料条件を満たせば負担はありませんが、円定期預金だけを少額で利用する場合は、利息より手数料が大きくなる可能性があります。
| 商品 | 最低預入金額 | 主な預入期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スーパー定期 | 10万円 | 1週間、2週間、1か月、3か月、6か月、1年、2年、3年 | 1,000万円未満の預入れに利用しやすい標準的な円定期預金 |
| 大口定期 | 1,000万円 | 1週間、2週間、1か月、3か月、6か月、1年、2年 | 1,000万円以上のまとまった資金向け |
2026年時点の公式金利ページでは、スーパー定期と大口定期について、1週間から最長3年までの金利が掲載されています。ただし、大口定期は3年ものの設定がありません。
金利は変更されるため、申込み前に必ず公式サイトの円預金金利一覧を確認してください。
スーパー定期は、最低10万円から預け入れできる円定期預金です。
短期の1週間・2週間ものが用意されている点は特徴的です。近いうちに使う予定がある資金を、短期間だけ定期預金へ移したい場合にも選択肢になります。
なお、自動継続後の元本が利息によって1,000万円以上になった場合でも、大口定期へ自動変更されず、スーパー定期として継続されます。
大口定期は、1,000万円以上の資金を一括して預ける人向けの商品です。
ただし、預金保険制度で保護されるのは、SMBC信託銀行にある他の保護対象預金と合算して、預金者1人あたり元本1,000万円までと破綻日までの利息です。
大口定期へ1,000万円を超えて預けた場合、1,000万円を超える部分まで全額が預金保険で保護されるわけではありません。安全性を重視する場合は、複数の銀行へ分散することも検討しましょう。
SMBC信託銀行の円定期預金金利は、市場環境に応じて変更されます。公式サイトでは税引前年利率として掲載され、個人が受け取る利息には原則20.315%の税金がかかります。
2026年2月9日には円普通預金と円定期預金の店頭金利が引き上げられました。このように金利は変動するため、本ページでは特定の金利を固定表示せず、公式金利ページでの確認をおすすめします。
SMBC信託銀行プレスティアでは、原則として毎月第2営業日に月額2,200円(税込)の口座維持手数料が引き落とされます。
| 判定対象 | 無料条件 |
|---|---|
| 月間平均総取引残高 | 前月分が50万円相当額以上 |
| 月間平均総取引残高のうち外貨部分 | 前月分が20万円相当額以上 |
| ローン商品 | 前月末時点で所定の借入れがある |
| 提携クレジットカード | 所定の判定日時点で会員 |
| 外貨積立サービス | 所定の条件で積立が継続されている |
また、口座開設が完了した月から翌々月までは、条件にかかわらず無料です。
円定期預金へ50万円以上を継続して預け、月間平均総取引残高が50万円相当額以上になれば、通常は残高条件で無料化を目指せます。ただし、判定方法や対象残高は変更される可能性があるため、公式の手数料案内を確認してください。
無料条件を満たさない場合、年間の口座維持手数料は26,400円(税込)になります。
例えば、定期預金の税引後利息が年間26,400円を下回ると、定期預金の利息より口座維持手数料の方が多くなります。
SMBC信託銀行を円定期預金だけのために利用するなら、口座維持手数料を無料にできるかを最初に確認することが重要です。
SMBC信託銀行は外貨預金の品揃えが豊富ですが、円定期預金と外貨定期預金はリスクが大きく異なります。
| 比較項目 | 円定期預金 | 外貨定期預金 |
|---|---|---|
| 通貨 | 日本円 | 米ドルなどの外貨 |
| 為替変動リスク | なし | あり |
| 円換算時の元本割れ | 原則なし | 発生する可能性がある |
| 預金保険 | 対象 | 対象外 |
| 為替手数料 | なし | 円と外貨の交換時に発生 |
外貨定期預金は円定期預金より高い金利が提示されることがありますが、円高になれば円換算時に元本割れする可能性があります。また、外貨預金は預金保険制度の対象外です。
Q.SMBC信託銀行には円定期預金がありますか?
A.あります。スーパー定期と大口定期が主な円定期預金です。
Q.スーパー定期はいくらから預けられますか?
A.最低預入金額は10万円です。
Q.大口定期はいくらからですか?
A.最低預入金額は1,000万円です。
Q.口座維持手数料はいくらですか?
A.原則として月額2,200円(税込)です。ただし、月間平均総取引残高が前月50万円相当額以上など、所定の条件を満たせば無料になります。
Q.定期預金へ50万円預ければ口座維持手数料は無料ですか?
A.月間平均総取引残高が前月50万円相当額以上という条件を満たせば、無料条件の一つに該当します。ただし、預入日や判定期間によって初月の平均残高が50万円未満になる可能性があるため、公式条件を確認してください。
Q.円定期預金は預金保険の対象ですか?
A.対象です。SMBC信託銀行にある他の保護対象預金と合算して、元本1,000万円までと破綻日までの利息が保護されます。
Q.外貨定期預金も預金保険の対象ですか?
A.対象外です。為替変動により円換算時に元本割れする可能性もあります。
Q.定期預金は中途解約できますか?
A.円定期預金は中途解約できる場合がありますが、当初の約定金利より低い中途解約利率が適用されるのが一般的です。商品説明書を確認してください。
銀行名:株式会社SMBC信託銀行
金融機関コード:0300
SWIFTコード:SMTCJPJT
個人向けブランド:PRESTIA(プレスティア)
所在地や代表電話などの会社情報は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
SMBC信託銀行の円定期預金には、最低10万円のスーパー定期と、最低1,000万円の大口定期があります。1週間や2週間といった短期の商品を選べる点が特徴です。
一方で、プレスティアには原則月額2,200円(税込)の口座維持手数料があります。月間平均総取引残高50万円相当額以上などの無料条件を満たせる人でなければ、定期預金の利息より手数料が大きくなる可能性があります。
SMBC信託銀行の定期預金は、すでにプレスティアを利用している人や、無料条件を満たしながら円預金・外貨預金・海外サービスをまとめて利用したい人に向いています。
円定期預金だけを目的に新規口座を開設する場合は、口座維持手数料のない銀行や、より高いキャンペーン金利を提供する銀行とも比較しましょう。
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