三井住友信託銀行では、一般的な円定期預金である「スーパー定期」「大口定期預金」に加え、新型定期預金の「グッドセレクト」を取り扱っています。
グッドセレクトには、預入時の金利が満期まで変わらない固定型と、6カ月ごとに金利が見直される変動型があります。
グッドセレクトは、満期まで預けることを前提にスーパー定期より有利な金利が設定される一方、原則として自由な中途解約や一部解約ができない商品です。
そのため、単純に金利の高さだけで選ばず、預入期間中に使う可能性がない資金かどうかを確認する必要があります。
なお、定期預金金利やキャンペーンは変更されることがあります。申し込み前には、三井住友信託銀行の公式金利一覧と商品概要説明書を必ず確認してください。
| 商品 | 主な特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| スーパー定期 | 一般的な固定金利の定期預金。預入期間の選択肢が多い | 標準的で分かりやすい定期預金を利用したい人 |
| 大口定期預金 | 1,000万円以上のまとまった資金を預ける商品 | 退職金や相続資金などの大口資金を運用したい人 |
| グッドセレクト(固定型) | 満期まで金利が変わらず、スーパー定期より有利な金利が設定される | 満期まで使わない資金を固定金利で運用したい人 |
| グッドセレクト(変動型) | 6カ月ごとに金利を見直す | 預入後の金利上昇をある程度取り込みたい人 |
スーパー定期は、預入時に決まった金利が満期まで適用される、一般的な固定金利型定期預金です。
三井住友信託銀行の公式金利一覧では、1カ月、2カ月、3カ月、6カ月、1年、2年、3年、4年、5年、7年など、複数の預入期間が案内されています。
預入期間が短い商品から長い商品まで選べるため、使う時期が決まっている資金や、満期を分散して管理したい資金に利用しやすい商品です。
スーパー定期は、グッドセレクトより金利が低い場合がありますが、中途解約時の扱いや商品内容が比較的分かりやすいことが利点です。
大口定期預金は、原則として1,000万円以上の資金を預ける定期預金です。
公式金利一覧では、1カ月から長期まで複数の預入期間が設定されています。大口定期預金は窓口のみの取り扱いと案内される場合があるため、手続方法も事前に確認しましょう。
退職金、相続資金、不動産売却代金などのまとまった資金を一時的に運用する選択肢になります。
ただし、預金保険制度で保護される一般預金は、同じ金融機関にある普通預金や定期預金などを合算して、預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息です。
1,000万円を超える円預金を預ける場合は、預金保険制度の保護範囲を考え、複数の金融機関へ分散する方法も検討しましょう。
グッドセレクト(固定型)は、満期まで中途解約せずに預けることを前提として、三井住友信託銀行のスーパー定期より有利な金利が設定される新型定期預金です。
預入時に決まった金利が満期まで変わらないため、満期時に受け取る税引前利息を計算しやすいことが特徴です。
固定型は、金利が今後下がると考える場合や、将来使う時期が明確で満期まで動かす必要がない資金に向いています。
グッドセレクト(変動型)は、預入日から6カ月ごとの応当日に金利が見直される定期預金です。
見直し後の金利は、三井住友信託銀行のスーパー定期6カ月もの300万円以上の店頭表示利率を指標金利として、一定のプレミアム金利を加える仕組みです。
変動型は、今後の金利上昇を予想し、固定金利で長期間確定させたくない人の選択肢になります。
| 比較項目 | グッドセレクト(固定型) | グッドセレクト(変動型) |
|---|---|---|
| 金利 | 預入時の金利が満期まで変わらない | 6カ月ごとに見直される |
| 金利上昇時 | 預入後の上昇は反映されない | 金利が上がる可能性がある |
| 金利低下時 | 預入時の金利を維持できる | 金利が下がる可能性がある |
| 利息の見通し | 計算しやすい | 預入時には確定しない |
| 中途解約 | 原則として自由にできない | 原則として自由にできない |
| 向いている局面 | 金利が低下すると考える場合 | 金利が上昇すると考える場合 |
グッドセレクトを検討するときに最も重要なのが、中途解約の制限です。
三井住友信託銀行の公式案内では、固定型・変動型ともに原則として一部解約できません。
やむを得ない事情があり、銀行が認めた場合に中途解約へ応じることがありますが、通常の普通預金のようにいつでも自由に引き出せる商品ではありません。
また、預入日または最後の継続日から1年未満の場合は、一部だけを解約することもできないと案内されています。
生活費、医療費、住宅修繕費など、途中で必要になる可能性があるお金はグッドセレクトへ預けない方が安全です。
定期預金の金利は、日本銀行の金融政策や市場金利、銀行の販売方針などによって変更されます。
三井住友信託銀行では、スーパー定期、大口定期預金、グッドセレクトなどの商品別・期間別に金利が設定されています。
さらに、取引状況に応じた「トラストプレミアムサービス」の優遇金利や、期間限定キャンペーンが設定される場合もあります。
古い比較記事や広告の金利ではなく、申し込み当日の公式金利一覧を確認しましょう。
三井住友信託銀行では、一定額以上の新規資金や満期資金の増額、来店・オンライン相談、アプリ登録などを条件として、グッドセレクトの金利を上乗せするキャンペーンが行われることがあります。
キャンペーンを利用するときは、次の条件を確認してください。
キャンペーン金利は初回満期日までで、自動継続後は通常の店頭表示金利になる場合があります。満期後の条件まで確認することが重要です。
三井住友信託銀行のインターネットバンキング「三井住友信託ダイレクト」では、対象となる定期預金の預入れ、残高確認、満期情報の確認などを行える場合があります。
一方、大口定期預金など、商品や金額によっては窓口のみの取り扱いとなる場合があります。
オンラインで手続きできる商品、取引時間、最低預入額は変更されることがあるため、申し込み画面または公式サイトで確認してください。
三井住友信託銀行の円建てスーパー定期、大口定期預金、グッドセレクトは、預金保険制度の対象です。
一般預金は、三井住友信託銀行にある他の対象預金と合算して、預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息が保護されます。
元本1,000万円を超える部分は、銀行が破綻した場合に全額保護されるとは限りません。
一方、外貨預金は預金保険制度の対象外です。円定期預金と外貨定期預金を混同しないようにしましょう。
三井住友信託銀行だけで決めず、他の銀行や信用金庫、ネット銀行と次の項目を比較しましょう。
金利差が小さい場合は、利息だけでなく、手続きのしやすさや資金拘束期間も含めて判断することが大切です。
Q.グッドセレクトは現在も利用できますか?
A.三井住友信託銀行では、グッドセレクトの固定型と変動型を案内しています。取扱条件や受付方法は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。
Q.グッドセレクトとスーパー定期の違いは何ですか?
A.グッドセレクトは、満期まで預けることを前提としてスーパー定期より有利な金利が設定される一方、中途解約の自由度が低い商品です。
Q.固定型と変動型のどちらがよいですか?
A.今後金利が下がると考える場合は固定型、金利が上がると考える場合は変動型が候補になります。ただし、将来の金利を確実に予測することはできません。
Q.グッドセレクトは途中で解約できますか?
A.原則として自由な中途解約はできません。やむを得ない事情があり、銀行が認めた場合に限って応じることがあります。
Q.一部だけ解約できますか?
A.グッドセレクトは原則として一部解約できません。預入日または最後の継続日から1年未満の場合は、一部だけの解約もできないと案内されています。
Q.大口定期預金はいくらからですか?
A.原則として1,000万円以上です。取扱方法や預入期間は公式の商品説明書で確認してください。
Q.定期預金は預金保険制度の対象ですか?
A.円建てのスーパー定期、大口定期預金、グッドセレクトは対象です。他の対象預金と合算して、預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息が保護されます。
Q.外貨定期預金も預金保険で保護されますか?
A.外貨預金は預金保険制度の対象外です。また為替変動により円換算で元本割れする可能性があります。
Q.インターネットで申し込めますか?
A.対象商品は三井住友信託ダイレクトから手続きできる場合があります。一方、商品や金額によっては窓口のみの取り扱いです。
Q.自動継続を止めることはできますか?
A.満期日の前営業日までに取引店へ連絡することで、自動継続の停止を申し込めると案内されています。
銀行名:三井住友信託銀行株式会社
本店所在地:〒100-8233 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
電話:03-3286-1111(代表)
金融機関コード:0294
SWIFTコード:STBCJPJT(11桁の場合はSTBCJPJTXXX)
三井住友信託銀行では、標準的なスーパー定期、1,000万円以上の大口定期預金、固定型・変動型のグッドセレクトを取り扱っています。
グッドセレクトはスーパー定期より有利な金利が期待できる一方、原則として自由な中途解約や一部解約ができません。
固定型は預入時の金利を満期まで確定でき、変動型は6カ月ごとに金利が見直されます。どちらが有利になるかは、その後の金利動向によって変わります。
利用するときは、満期まで使わない余裕資金かどうか、キャンペーンの適用条件、自動継続後の金利、預金保険制度の保護範囲を確認しましょう。
< 戻る | 進む >