積立定期預金と定期預金の大きな違いは、お金の預け方です。
積立定期預金と定期預金の違いは、お金の預け方です。
「定期預金」は、最短で1ヶ月〜最長10年までの預入期間を事前に選びます。そして預入金額が300万円未満のものをスーパー定期、1,000万円を超えると大口定期と呼びます。
「積立定期預金」とは、毎月決まった積立日に、毎月決まった積立金額を普通預金口座から自動で積み立てる預金商品です。
積立期間は利用者が任意に決められます。さらに毎月の積立金のほかに、ボーナスなどの臨時の資金を臨時で預金もできます。
積立定期預金と定期預金の違いには、商品の利用の仕方があります。
まず積立定期預金では、コツコツと無理なく毎月の貯蓄ができます。積立定期預金は、子供の学費や、レジャー資金、車検の費用など、何年か後に必要になる金額を事前に満期日までに貯められます。
もう一方の定期預金は、すぐに使わないお金(余裕資金)を預けて資産運用をするものです。
積立定期預金と定期預金の違いには、解約の有無もあります。
定期預金は原則として途中で解約ができません。やむを得ない場合に限って中途解約できますが、ペナルティとして中途解約利率が適用されるので約定利率(最初に約束した利率)よりも下がります。
一方、積立定期預金の場合には解約や積立金の一部引出しが可能です。
積立定期預金の預入のタイプには「期日指定定期預金」を利用したものがあります。こちらの場合は1年間の据え置き期間を過ぎた後ならば、任意の日を解約日にできます。
積立定期預金と定期預金の違いには、運用方法の違いもあります。
積立定期預金は毎月積み立てられた資金を、指定したおまとめ日に一つの定期預金にまとめて運用します。それに対して通常の定期預金は、一括で預けらた資金を満期まで運用します。
着実に貯めることが目的のなら、積立定期預金を活用できます。
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