秋田銀行「あきぎんこまち支店」の定期預金

「あきぎんこまち支店専用定期預金」とインターネットバンキング

「あきぎんこまち支店」とは?

「あきぎんこまち支店」とは?

秋田銀行の「あきぎんこまち支店」は、実店舗のないインターネット支店です。

日本国内に住む満18歳以上の個人なら誰でも、インターネットバンキングやATMを使って24時間いつでも取引できます。

さらに、振込手数料、ATM利用手数料、定期預金金利などが優遇されているうえに、取扱う金融商品の種類も多いです。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」とは?

「あきぎんこまち支店専用定期預金」とは?

「あきぎんこまち支店」には、定期預金の「あきぎんこまち支店専用定期預金」があります。

この定期預金は、以前は秋田銀行の通常の本支店で提供されている定期預金よりも高い金利でした。

しかしながら現在の金利は年0.002%であり、通常の本支店の定期預金の金利と変わりがありません。

「あきぎんこまち支店」での取引

「あきぎんこまち支店」での取引

秋田銀行の「あきぎんこまち支店」では、インターネットバンキングやATMを使って金融商品を取引します。

インターネットバンキングはパソコンやスマートフォンから「あきぎんこまち支店」と取引するサービスです。おもに預金商品の口座開設や解約、残高照会などを行えます。

昨今はインターネット支店やインターネット銀行で金融商品の取引をする金融機関が増えていますが、普通預金や定期預金の取引のみの金融機関も多いので、他の商品も取引できる「あきぎんこまち支店」は有用です。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の手続き

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の手続き

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は「あきぎんこまち支店」が提供している商品で、他の金融商品と同じくインターネットバンキングから預入や解約(中途解約と満期解約予約)をします。

店舗窓口やATMによる取引と違って、土日祝日を問わずいつでも取引ができます。

また「あきぎんこまち支店」では、預金通帳や証書を発行しません。したがって、口座開設した「あきぎんこまち支店専用定期預金」の管理(残高照会など)もインターネットバンキングから行います。

「あきぎんこまち支店」の普通預金の口座開設

「あきぎんこまち支店」の普通預金の口座開設

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の口座開設はインターネットバンキングしますが、「あきぎんこまち支店」の普通預金はスマートフォンアプリや郵送で口座開設をします。

たとえばスマートフォンアプリでは、本人確認書類(運転免許証など)を撮影して、申込内容を送信すれば口座開設手続きを完了できます。

ただし、手続きを完了してからキャッシュカードとインターネットバンキング利用開始のお知らせが利用者の元へ届くまでには10日ほどかかります。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」を口座開設

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は限定商品

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は限定商品

秋田銀行の「あきぎんこまち支店」では、「あきぎんこまち支店専用定期預金」を利用できます。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、その名通り「あきぎんこまち支店」限定で取扱っている定期預金です。秋田銀行の通常の本支店では利用できません。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」とインターネットバンキング

「あきぎんこまち支店専用定期預金」とインターネットバンキング

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、インターネットバンキングから口座開設や解約、残高照会の手続きを受け付けています。

口座開設時には預入金額や預入期間、満期時の取扱い方法などを決める必要があるため、事前に資金を用意するとともに運用計画を立てておきましょう。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の預入金額と預入期間

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の預入金額と預入期間

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の預入金額は10万円以上、預入期間は3カ月〜5年です。

預入金額に上限はないのですが、預金保険制度によって保護される金額は一金融機関につき一利用者あたり元本1,000万円とその利息までです。

ですので、1,000万円以上の金額を預ける際は、万が一の際には超過分が保護されません。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の満期

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の満期

「あきぎんこまち支店専用定期預金」を口座開設する際に設定する満期時の取扱い方法は、「自動解約」か「自動継続」(元金継続または元利金継続)となります。

初回満期日で定期預金を解約したいときは「自動解約」にします。満期日後も口座開設時と同じ条件で預入を継続したいときは「自動継続」に設定します。

ただし「自動継続」は、さらに「元金継続」と「元利金継続」があります。

具体的には、「元金継続」では満期日に利息が払い戻されて元金だけが自動継続されます。「元利金継続」では利息を払い戻さず、元金に利息を加えて自動継続されます。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の注意点

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の注意点

ただし「あきぎんこまち支店専用定期預金」には、マル優の取扱いができないなどの注意点があります。

マル優とは正式名称を「障害者等の少額預金の利子所得等の非課税制度」といい、障害者手帳の交付を受けている利用者や遺族年金受給者の元本350万円までの利息が非課税になる制度です。

秋田銀行の通常の本支店などはマル優の取扱いをしているので、マル優で資産運用したいときには、秋田銀行の通常の本支店や他の金融機関を利用しましょう。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の金利

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の優れていた点

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の優れていた点

「あきぎんこまち支店」が提供する「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、同支店限定で提供されている定期預金です。

そして、秋田銀行の通常の本支店が提供している定期預金に比べて金利が優遇されていました。

しかし現在では、秋田銀行の通常の本支店の定期預金と同じ金利まで下がっています。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の金利と預入期間

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の金利と預入期間

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の金利は、預入期間によらず同じ金利です。

たとえば、預入期間が3カ月、6カ月だと金利は年0.002%で、預入期間が1年、3年、5年でも金利は年0.002%です(2022年3月28日現在)。

預入期間が短くても長くても金利は同じなので、とくに長い期間でお金を預ける必要はないと言えます。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」のための資金

「あきぎんこまち支店専用定期預金」のための資金

しかし「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、中途解約しない限り満期日まで預金を引き出せません。

預入期間を長く設定する際は、最低でも数年間使う予定のない余裕資金を預ける必要があります。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の継続の金利

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の継続の金利

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の金利が適用されるのは初回満期日までで、初回満期日以降は継続日における秋田銀行所定の金利が適用されます。

秋田銀行所定の金利とは、秋田銀行の通常の本支店が提供する定期預金と同じ金利で年0.002%です(2022年3月28日現在)。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の解約

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の各種取引

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の各種取引

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、インターネットバンキングから各種取引の申込みを受け付けています。

インターネットバンキングで取引できるのは、「あきぎんこまち支店専用定期預金」の口座開設や解約です。そして、口座開設した「あきぎんこまち支店専用定期預金」の預入金額や預入期間、金利、満期日、満期時の取扱い方法といった口座情報も確認できます。

一般的な金融機関では、本支店の店舗窓口やATMで定期預金の口座開設や解約するため、取引できる時間や場所に制限があります。しかし「あきぎんこまち支店専用定期預金」なら、好きなときに好きな取引ができます。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の中途解約

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の中途解約

口座開設した「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、インターネットバンキングから解約の手続きができますが、解約には「中途解約」と「満期解約予約」の2種類があり、それぞれ内容が異なります。

たとえば、「中途解約」は満期日を待たず預入期間中に「あきぎんこまち支店専用定期預金」を解約することで、すぐに元金と利息を払い戻せる代わりに金利が著しく下がります。

つまり中途解約すると利息も少なくなるため、できるだけ中途解約は避けたいです。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の満期解約予約

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の満期解約予約

もう一方の「満期解約予約」は、満期時の取扱い方法を自動継続から満期解約に変更できる機能です。

具体的には、次の満期日に「あきぎんこまち支店専用定期預金」の元金と利息を払い戻せます。

「中途解約」と違って金利が下がらないので、できるだけ「満期解約予約」を活用したいです。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の一部支払い

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の一部支払い

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、預金の一部支払いができません。

預金の一部支払いとは、定期預金に預けた資金の一部だけを解約して払い戻すサービスです。全額を解約したくはないけれど、少しだけ預金を引き出したい場合に使えます。

一部の他の金融機関(インターネット銀行、地域金融機関、メガバンク)や秋田銀行の通常の本支店などが一部支払いのできる定期預金を取扱っており、定期預金を運用しながらも好きなときに好きな金額を引き出せます。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の満期案内

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の満期案内

あきぎんこまち支店では「あきぎんこまち支店専用定期預金」の満期案内を郵送で利用者へ通知しています。

満期案内とは、定期預金の満期日が近づいていることを利用者へ通知するサービスで、満期日や満期時の取扱い方法、利息などを確認できます。

インターネットバンキングで満期日などの預入内容は確認できますが、満期案内が郵送されてくるのでインターネットバンキングをあまり利用しない人も満期日を忘れにくくなります。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の利用時間

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の24時間取引

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の24時間取引

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、インターネットバンキングで基本的に24時間いつでも口座開設や解約などの取引ができます。

金融機関が休業している土日祝日でも気にする必要がありません。

一般的な金融機関では、平日(営業日)の限られた営業時間内しか店舗窓口で定期預金の取引ができません。しかし「あきぎんこまち支店専用定期預金」なら、好きなときに取引ができます。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」のサービスの休止

「あきぎんこまち支店専用定期預金」のサービスの休止

「あきぎんこまち支店専用定期預金」は、24時間いつでも口座開設や解約を受け付けています。しかし、定期的に行われるシステムメンテナンス中はインターネットバンキングのサービスがすべて休止されます。

たとえば、毎月第1と第3月曜日の深夜2時から6時はシステムメンテナンスが行われるので、「あきぎんこまち支店専用定期預金」の取引はできません。

また、正月やゴールデンウィークなども一部の時間帯でシステムメンテナンスが行われるため、これらの連休中に「あきぎんこまち支店専用定期預金」を取引する際には注意が必要です。

「あきぎんこまち支店」の利用時間と手数料

「あきぎんこまち支店」の利用時間と手数料

ATMから「あきぎんこまち支店」と取引する場合は、利用時間や取引内容によってATM手数料が発生します。

たとえば、秋田銀行ATMを「あきぎんこまち支店」のキャッシュカードで利用する際は、基本的にATM手数料は無料ですが、平日の朝と夜と土日祝日の日中は出金する際にATM手数料がかかります。

また、全国で利用できる提携金融機関ATMは、利用時間に関係なく1回あたり110円〜220円のATM手数料が発生します。

他行あての振込手数料も利用時間に関係なく発生しますが、ATMではなくインターネットバンキングから振込をすると振込手数料を安くできます。

「あきぎんこまち支店専用定期預金」と手数料

各金融機関の手数料の引き上げ

各金融機関の手数料の引き上げ

昨今は、収益の維持のために各種手数料を変更する金融機関が増えています。

たとえば、一部のメガバンクが振込手数料やATM時間外手数料を引き上げている他、地域金融機関の中にも振込手数料やATM手数料などを引き上げるところが出ています。

口座維持手数料を導入する金融機関が出始めるとともに、従来の手数料を引き上げる金融機関が増えています。

「あきぎんこまち支店」で手数料を節約

「あきぎんこまち支店」で手数料を節約

「あきぎんこまち支店専用定期預金」の各種手数料による出費は可能な限り抑えたいです。

「あきぎんこまち支店」は基本的に各種手数料が優遇されています。秋田銀行の通常の本支店に比べてATM手数料や振込手数料が安いので、上手く取引すれば各種手数料による出費を減らせます。

「あきぎんこまち支店」の振込手数料

「あきぎんこまち支店」の振込手数料

「あきぎんこまち支店」では、振込手数料も安く、インターネットバンキングで振込をすると秋田銀行の本支店宛ては無料、他行宛ても220円です。

秋田銀行の通常の本支店は、店舗窓口で振込を行うと330円〜770円、インターネットバンキングを使っても110円〜528円の振込手数料がかかります。

振込はネットショッピングや仕送りなどで発生する取引なので、「あきぎんこまち支店」のような振込手数料が安い金融機関を活用したいです。

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