利息と金利はともに、預金商品を利用するときに使われます。窓口で表示されている店頭表示金利やホームページ上にある預金商品の金利から、お金を預けるときの利息が計算できます。ちなみに、金利は「定期預金の金利 年○%」という具合に使われます。
利息は、普通預金や定期預金などの商品に預金するともらえます。いくら預金するといくら利息がもらえるのかが、商品パンフレットやホームページなどに具体的に金額で明記されている場合もあります。
利息は金利と金額から計算できます。たとえば1年ものの定期預金で金利が年1%の場合は、100万円を預けると1年後には1万円の利息になります。計算式は「100万円×1%=1万円」です。
金利は利率と同じ意味で使われ、金額(元本)に対して支払われる利息の割合を%(パーセント)で表記しています。具体的な金利や金額がわかれば、定期預金や大口定期などの預金商品において、どれくらいの利息がもらえるのかがわかります。
金融機関などでは、しばしばサイトに利息のシミュレーションのページが設置されています。そして預ける金額を記入するだけで、その預金から得られる利息が表示されるようになっています。
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