JAバンクのJA貯金は銀行の預金にあたるサービスです。
JAバンクのJA貯金とは、銀行の預金にあたるサービスです。JAバンクでは、ゆうちょ銀行と同じく口座でお金を預かるサービスのことを「預金」ではなくて「貯金」と呼びます。銀行が企業のお金を預かり、運用するための金融機関として設立されたのに対して、郵便局や農協の預金サービスは、主に個人がお金を貯めるためのサービスとして始まりました。そのため、ゆうちょ銀行やJAバンクでは「貯める」という意味合いの強い「貯金」という言葉が使われています。
JAバンクのJA貯金では、普通貯金・貯蓄貯金・定期貯金・定期積金の4種類の貯金商品を取り扱っています。それぞれ据置期間や利息のつき方等が異なりますので、ライフスタイルやマネープランに合わせて、貯金方法を使い分けると良いでしょう。
JAバンクのJA貯金の基本となっている商品が、普通貯金です。銀行の普通預金と同じく、いつでも出入金が可能であるため、お財布がわりに使うことができます。また、給与や年金の受取りや、公共料金の引き落とし等の口座取引にも対応しています。貯蓄貯金も、いつでも出入金が可能な貯金ですが、口座残高によって適用金利が異なる、金額階層別金利設定がされている点に特徴があります。
JA貯金の中で、比較的貯金金利が高いものが定期貯金です。定期貯金は、一定期間、まとまった資金を普通貯金よりも高い金利で預けることができる、銀行の定期預金にあたる商品です。1,000円以上から気軽に預け入れることができるスーパー定期貯金と、1,000万円以上の資金を対象とした大口定期貯金があります。いずれも自分の利用目的やマネープランに合わせて、預け入れ期間(1ヶ月から5年まで)を設定することが可能です。この他にも、退職者向けに金利を上乗せした特別金利の定期貯金も取り扱っています。
JA貯金の定期積金は、毎月一定額を積立てていく、貯蓄に適した商品です。総合口座にセットすれば、普通貯金からの自動振替を設定することも可能です。目標額にあわせて、積立て金額や積立て期間を設定することができるので、無理のない、計画的な貯蓄をすることができます。
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