楽天銀行は、2001年にイーバンク銀行として営業を開始したインターネット銀行です。2010年に楽天銀行へ商号変更し、現在は楽天グループの銀行として、預金、振込、カード、ローン、資産運用など幅広いサービスを提供しています。
楽天証券との「マネーブリッジ」、取引状況に応じて手数料や楽天ポイントが優遇される「ハッピープログラム」、楽天カード・楽天市場との連携が大きな特徴です。
2025年5月には口座数が1,700万口座を超え、2025年12月末には預金残高が13兆円を突破しました。2026年には開業25周年を迎えています。
店舗窓口や紙の通帳を持たず、口座開設、振込、定期預金、外貨預金、カードローンなどの多くの取引をウェブサイトやスマートフォンアプリで行います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銀行名 | 楽天銀行株式会社 |
| 英文名称 | Rakuten Bank, Ltd. |
| 設立 | 2000年1月14日 |
| 営業開始 | 2001年 |
| 本社所在地 | 東京都港区港南2-16-5 NBF品川タワー |
| 資本金 | 326億4,300万円(2026年3月31日現在) |
| 金融機関コード | 0036 |
| 事業内容 | 電子メディアによる銀行業 |
会社概要は現在の公式情報に基づいています。
楽天銀行の円普通預金は、給与・年金受取、口座振替、ATM入出金、楽天カード利用代金の引落しなどに使えます。
2026年8月4日現在、通常金利は年0.40%です。
マネーブリッジを利用すると、普通預金残高1,000万円以下の部分へ年0.48%、1,000万円を超える部分へ年0.42%が適用されます。
楽天カード利用代金の引落しがある場合は年0.42%です。複数の優遇金利に該当しても、最も高い金利だけが適用されます。
マネーブリッジは、楽天銀行口座と楽天証券口座を連携する無料サービスです。
設定すると、普通預金の優遇金利に加え、銀行と証券の間で資金を自動的に移動できます。
楽天証券で頻繁に取引しない人でも、口座連携を設定することで普通預金の優遇金利を利用できます。
楽天銀行では、1週間、2週間、1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年、3年、5年などの円定期預金を取り扱っています。
最低預入金額や預入単位は商品によって異なります。
期間限定キャンペーンでは、通常金利より高い特別金利が設定される場合があります。
満期前に解約すると、預入時の約定金利ではなく、所定の中途解約利率が適用されます。
毎月指定した日に、円普通預金から円定期預金へ自動的に資金を振り替えて積み立てるサービスがあります。
少額から利用でき、旅行、教育費、車購入、住宅資金など、目的別の貯蓄に使えます。
積立日、積立金額、預入期間などを設定し、ウェブサイトやアプリから内容を確認・変更します。
ハッピープログラムは、楽天会員情報と楽天銀行口座を連携して利用する無料の優遇制度です。
預金残高や対象取引件数に応じて、ベーシック、アドバンスト、プレミアム、VIP、スーパーVIPの5段階に分かれます。
| 主な特典 | 最大優遇 |
|---|---|
| ATM利用手数料 | 月7回まで無料 |
| 他行宛振込手数料 | 月3回まで無料 |
| 楽天ポイント | 対象取引で獲得倍率が上昇 |
| ポイント利用 | 振込手数料などに利用可能 |
セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行などの提携ATMを利用できます。
3万円以上の入金は原則として無料です。
3万円未満の入金と出金は、ハッピープログラムの無料回数がなければ、ATMに応じて220円または275円がかかります。
口座開設月の翌々月までは、ATM手数料が月3回無料です。
楽天銀行アプリを利用すると、対応するセブン銀行ATMとローソン銀行ATMで、キャッシュカードを使わずに入出金できます。
利用にはアプリの設定とスマートフォン認証が必要です。
手数料の無料条件と無料回数は、通常のATM取引と同じように判定されます。
| 振込先 | 手数料 |
|---|---|
| 楽天銀行口座宛 | 無料 |
| 他行口座宛 | 1回145円 |
| ハッピープログラム | 会員ステージに応じて月3回まで無料 |
| 給与・賞与・年金受取 | 翌月3回無料となる場合あり |
給与・賞与・公的年金の受取による無料回数と、会員ステージによる無料回数を合わせ、月5回まで無料となる場合があります。
楽天銀行カードは、楽天銀行のキャッシュカードと楽天カードのクレジットカード機能を1枚にまとめたカードです。
1枚でATM利用とクレジットカード決済ができるため、カード枚数を減らしたい人に向いています。
カードの種類、国際ブランド、申込条件、楽天ポイントの還元条件は変更される場合があります。
楽天銀行デビットカードは、買い物代金が円普通預金口座から原則として即時に引き落とされるカードです。
口座残高の範囲内で利用でき、クレジットカードのような後払いではありません。
所定のカードでは、利用金額100円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。
給与受取、口座振替、振込、デビットカードなど、対象取引で楽天ポイントを獲得できます。
貯まった楽天ポイントは、振込手数料やデビットカード利用代金などに使える場合があります。
楽天市場のSPUでは、楽天銀行口座で楽天カード利用代金を引き落とすことなど、所定の条件でポイント倍率が上がる場合があります。
かんたん振込(メルマネ)は、振込先のメールアドレスを指定して送金できるサービスです。
受取人へ口座番号を直接確認せずに送金できます。
受取人の登録状況により、振込手数料や受取手続きが異なります。
スマートフォンやウェブサイトから申し込めます。
本人確認書類と本人の顔をスマートフォンで撮影する方法などを利用でき、印鑑や紙の申込書を使わずに手続きを進められる場合があります。
口座開設時には、キャッシュカード、デビットカード、クレジットカード機能付きカードなどから希望するカードを選びます。
システムメンテナンスなどを除き、インターネットバンキングは原則24時間365日利用できます。
楽天銀行では、ワンタイム認証、ログイン制限、振込限度額設定、取引通知、暗証番号・パスワード管理などのセキュリティ機能を提供しています。
不審なメールや偽サイトへログイン情報を入力しないこと、公式アプリ・公式サイトからアクセスすることが重要です。
特別な申込みや保険料負担なしで、口座不正使用保険、キャッシュカード盗難保険、楽天銀行デビットカード盗難保険が付帯します。
口座不正使用保険の支払限度額は、楽天銀行所定の条件を満たす場合は年間1,000万円、それ以外の場合は年間300万円です。
補償内容は適用条件によって異なるため、利用前に最新の補償内容をご確認ください。
被害に気付いた場合は、直ちに楽天銀行へ連絡し、警察へ被害届を提出する必要があります。
楽天銀行は、住宅ローン、カードローン、教育ローンなども取り扱っています。
住宅ローンでは、金利、事務手数料、団体信用生命保険、繰上返済などを比較してください。
カードローンでは、借入金利、利用限度額、返済方法、遅延損害金を確認する必要があります。
外貨普通預金、外貨定期預金、投資信託、海外送金なども利用できます。
外貨預金は為替変動や為替手数料によって、円換算額が元本を下回る可能性があります。
外貨預金と投資信託は預金保険制度の対象外です。
楽天銀行の円普通預金と円定期預金は、預金保険制度の対象です。
楽天銀行にある対象預金を合算し、預金者1人当たり元本1,000万円までと、破綻日までの利息が保護されます。
楽天銀行の普通預金は、預金保険制度上の決済用預金ではありません。
利用できます。マネーブリッジは楽天証券口座を持つ人向けの追加サービスです。
かかりません。楽天銀行口座と楽天証券口座の両方を持ち、連携設定を行います。
ハッピープログラムの会員ステージに応じて最大月7回無料です。口座開設月の翌々月までは月3回無料です。
通常は1回145円です。ハッピープログラムや給与・年金受取により無料回数が付く場合があります。
ありません。残高や取引明細はウェブサイトまたはアプリで確認します。
対象です。同じ楽天銀行の対象預金を合算し、元本1,000万円までと破綻日までの利息が保護されます。
楽天銀行は、楽天グループのサービスとの連携に強みを持つ大手ネット銀行です。
楽天証券とのマネーブリッジ、ハッピープログラム、楽天ポイント、楽天カードとの連携を活用できる人に特に向いています。
口座開設前には、普通預金・定期預金金利、ATM・振込手数料、優遇条件、セキュリティ補償、預金保険制度をご確認ください。
