ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルグループのインターネット銀行です。2001年に営業を開始し、円預金、外貨預金、投資信託、住宅ローン、カードローン、デビットカードなどを提供しています。
現在の大きな特徴は、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」と、残高・取引状況に応じて各種手数料や外貨取引が優遇される「Club S」です。
現在のサービス内容に合わせて、円預金、外貨預金、カード、海外利用、優遇制度を中心に解説します。
紙の通帳を発行せず、口座開設、残高照会、振込、定期預金、外貨取引などをウェブサイトやスマートフォンアプリで行います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銀行名 | ソニー銀行株式会社 |
| 英文名称 | Sony Bank Inc. |
| 営業開始 | 2001年 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区 |
| 金融機関コード | 0035 |
| SWIFTコード | SNYBJPJT |
| 所属グループ | ソニーフィナンシャルグループ |
会社概要などの最新情報は、公式サイトでご確認ください。
Sony Bank WALLETは、ソニー銀行のキャッシュカードとVisaデビット機能を1枚にまとめたカードです。
国内のVisa加盟店では、買い物代金が円普通預金口座から原則として即時に引き落とされます。
対象となる外貨を外貨普通預金口座に持っている場合、海外のVisa加盟店ではその外貨口座から支払えるため、円から都度両替する必要を抑えられます。
海外旅行、海外出張、海外通販など、外貨を使う機会が多い人に向いたカードです。
Club Sは、外貨預金や投資信託などの残高、取引状況に応じて、シルバー、ゴールド、プラチナのステージが決まる優遇プログラムです。
主な優遇内容は次のとおりです。
プラチナでは、提携ATMの出金手数料が無制限無料となる優遇があります。
円普通預金は、給与受取、振込、口座振替、ATM入出金、Sony Bank WALLET利用代金の引落しなどに利用できます。
金利は変動金利であり、金融情勢に応じて変更されます。
普通預金の残高や取引明細は、ウェブサイトやアプリで確認します。紙の通帳は発行されません。
円定期預金は、少額から利用でき、1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年、3年、5年などの期間から選べます。
預入時に適用された固定金利が、原則として満期まで続きます。
キャンペーン時には、通常金利より高い特別金利が設定されることがあります。
満期前に中途解約すると、所定の中途解約利率が適用され、受取利息が少なくなります。
積み立て定期預金は、円普通預金から毎月一定額を自動的に振り替え、計画的に貯蓄する商品です。
少額から積み立てられ、旅行、教育費、車購入、住宅資金など、目標別の貯蓄に利用できます。
積立日、積立金額、増額月などを設定し、満期後の取扱いも選べます。
ソニー銀行は外貨預金に力を入れており、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルなど複数の通貨を取り扱っています。
外貨普通預金、外貨定期預金、外貨積立、為替予約などを利用できます。
Club Sのステージに応じて、外貨購入・売却時の為替コストが優遇されます。
外貨預金は為替変動と為替コストにより、円換算額が元本を下回る可能性があります。また、預金保険制度の対象外です。
円普通預金から対象の外貨定期預金へ直接預け入れると、通常より高い外貨定期預金金利が適用される商品があります。
初回預入時だけの特別金利であり、自動継続後は通常の外貨定期預金金利へ切り替わるのが一般的です。
高い表示金利だけでなく、為替変動、為替コスト、満期時の円換算額を確認してください。
セブン銀行ATM、イオン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、ゆうちょ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、三井住友銀行ATMなどを利用できます。
入金は原則無料です。
出金は、Club Sのステージに応じて無料回数が増え、無料回数を超えると1回110円の手数料がかかります。
無料回数、対象ATM、利用可能時間は変更される場合があるため、利用前に公式手数料表をご確認ください。
| 振込先 | 手数料 |
|---|---|
| ソニー銀行宛 | 何度でも無料 |
| 他行宛 | 毎月1回無料 |
| Sony Bank WALLET保有者 | 他行宛が毎月2回まで無料 |
| 無料回数超過後 | 1回110円 |
Club Sの対象者は、ステージに応じて他行宛振込手数料が最大月11回まで無料になります。
スマートフォンやウェブサイトから口座開設を申し込めます。
本人確認書類と本人の顔をスマートフォンで撮影する方法などを利用でき、紙の申込書や印鑑を使わずに進められる場合があります。
口座開設後、Sony Bank WALLETが発行されます。
申込方法、年齢条件、本人確認書類、カード受取方法は変更される場合があります。
ソニー銀行アプリでは、残高照会、取引明細、振込、外貨取引、各種設定などを行えます。
生体認証を利用したログインや、重要取引の認証機能など、セキュリティ機能も提供されています。
海外利用時のカード設定や利用通知も確認できます。
ソニー銀行は、変動金利型、固定金利型などの住宅ローンを取り扱っています。
ウェブ上で仮審査、本審査、契約手続きなどを進められる点が特徴です。
金利だけでなく、事務手数料、繰上返済、団体信用生命保険、金利変更ルールを比較してください。
投資信託やNISAを利用し、預金以外の資産形成も行えます。
投資信託は価格変動があり、元本保証ではありません。
円預金、外貨預金、投資信託を同じ銀行画面で管理できる点は便利ですが、商品ごとのリスクを分けて考える必要があります。
ソニー銀行の円普通預金と円定期預金は、預金保険制度の対象です。
同じソニー銀行にある対象預金を合算し、預金者1人当たり元本1,000万円までと、破綻日までの利息が保護されます。
外貨預金は預金保険制度の対象外です。
インターネット取引を中心とする銀行で、一般的な銀行のような全国店舗網はありません。
ありません。残高や取引明細はウェブサイトやアプリで確認します。
毎月1回無料です。Sony Bank WALLET保有者は毎月2回まで無料で、Club Sのステージにより無料回数が増えます。
外貨建て元本は契約に従って払い戻されますが、円換算時には為替変動と為替コストにより元本割れする可能性があります。
対象です。同じ銀行の対象預金を合算し、元本1,000万円までと破綻日までの利息が保護されます。
ソニー銀行は、円預金だけでなく、外貨預金、Sony Bank WALLET、住宅ローン、投資信託などをオンラインで利用できるネット銀行です。
特に、海外利用と外貨預金を組み合わせたい人、Club Sの優遇を活用できる人に向いています。
口座開設前には、円預金金利、外貨預金の為替リスク、ATM・振込手数料、Club Sの条件、預金保険制度をご確認ください。
