SBI新生銀行は、店舗とインターネットバンキングの両方を利用できるSBIグループの銀行です。円預金、外貨預金、投資信託、住宅ローン、カードローン、SBI証券との連携サービスなどを提供しています。
個人向けサービスの基本となるのが、総合口座「PowerFlex(パワーフレックス)」です。円普通預金、円定期預金、外貨預金、振込、ATMなどを一つの口座で利用できます。
ネット銀行のような利便性を持ちながら、全国の店舗で対面相談もできる点が特徴です。店舗数は多くありませんが、日常的な残高照会、振込、預金取引はウェブサイトやスマートフォンアプリで行えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銀行名 | 株式会社SBI新生銀行 |
| 英文名称 | SBI Shinsei Bank, Limited |
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル |
| 創立 | 1952年12月 |
| 資本金 | 1,785億円(2026年3月末時点) |
| 金融機関コード | 0397 |
| 本支店数 | 23本支店・3出張所(2026年3月末時点) |
PowerFlexは、SBI新生銀行の個人向け総合口座です。
円普通預金を基本口座として、次のサービスを利用できます。
インターネットバンキング「パワーダイレクト」を利用するためにも、PowerFlex口座が必要です。
ステップアッププログラムは、預金残高、SBI証券との連携、年齢、住宅ローン、金融商品の利用状況などに応じてステージが決まる優遇制度です。
ステージは次の5段階です。
ステージが上がると、他行宛インターネット振込手数料の無料回数、提携ATM出金手数料、円普通預金金利、外貨為替手数料などが優遇されます。
2026年現在は、最下位のスタンダードステージでも一定の無料回数があります。
| サービス | スタンダードステージ |
|---|---|
| 対象コンビニATMなどの出金 | 月5回まで無料 |
| 他行宛インターネット振込 | 月1回まで無料 |
| 無料回数超過後の対象ATM出金 | 1回110円 |
ダイヤモンドステージは、ステップアッププログラムの最上位ステージです。
SBI証券との連携サービス、SBIハイパー預金、住宅ローン、一定の資産残高など、所定の条件を満たすことで適用されます。
ダイヤモンドステージでは、対象コンビニATMなどの出金手数料が回数無制限で無料となり、他行宛インターネット振込も月10回まで無料です。
28歳以下の人は、口座を開設するだけでダイヤモンドステージの優遇を受けられる「U28 Zero世代」の対象です。
対象コンビニATMなどの出金手数料が何度でも無料となり、他行宛インターネット振込手数料が月10回まで無料になります。
満29歳を迎えた誕生月の翌々月から、他のダイヤモンド条件を満たしていない場合はステージが変更されます。
PowerFlexの円普通預金は、給与・年金受取、口座振替、ATM入出金、振込、定期預金への振替などに利用できます。
2026年1月9日以降、スタンダードステージの円普通預金金利は年0.21%です。
ダイヤモンドステージでは、円普通預金に年0.40%の優遇金利が適用されます。
普通預金金利はステージによって異なり、金融情勢により変更されます。
SBIハイパー預金は、SBI新生銀行とSBI証券を連携して利用する円預金です。
預金残高をSBI証券の買付余力として利用でき、証券取引に必要な資金を自動的に移動できます。
2026年7月10日以降の金利は年0.55%です。
SBIハイパー預金を利用すると、ステップアッププログラムのダイヤモンドステージ判定条件にも関係します。
SBI証券で投資を行う人にとって、待機資金を預金で管理しながら買付余力へ反映できる点が特徴です。
SBI新生銀行では、1カ月、3カ月、6カ月、1年、3年、5年などのパワーダイレクト円定期預金を利用できます。
預入時の固定金利が満期まで適用されます。
新規口座開設者向けのスタートアップ円定期預金など、期間限定の特別金利商品が用意される場合があります。
満期前に解約すると、預入時の約定金利ではなく、所定の中途解約利率が適用されます。
2週間満期預金は、預入日から14日後に満期を迎える短期定期預金です。
2026年7月17日現在、インターネットでは1口50万円以上から利用でき、金利は年0.40%です。
満期後は原則として元利継続され、継続時点の2週間満期預金金利が適用されます。
短期で満期が来るため、資金を長期間固定せずに定期預金を利用したい人に向いています。
SBI新生銀行では、通常の円普通預金や円定期預金以外にも、次のような商品があります。
商品によって預入金額、期間、中途解約、満期後の取扱いが異なります。
セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATM、イオン銀行ATM、PatSat、VIEW ALTTEなどを利用できます。
対象ATMでは、スタンダードステージでも出金が月5回まで無料です。シルバー以上では、対象ATMの出金が回数無制限で無料になります。
入金は提携ATMから手数料無料で行えます。
ゆうちょ銀行ATM、都市銀行ATM、信託銀行ATMなどでは、ステージにかかわらず1回110円の手数料がかかる場合があります。
SBI新生銀行宛のインターネット振込は無料です。
他行宛インターネット振込は、ステップアッププログラムのステージに応じて無料回数が決まります。
| ステージ | 他行宛ネット振込無料回数 |
|---|---|
| スタンダード | 月1回 |
| シルバー以上 | ステージに応じて増加 |
| ダイヤモンド | 月10回 |
スタンダードステージで無料回数を超えた場合は、1回214円の手数料がかかります。
他の金融機関からPowerFlex口座へ振り込むことで入金できます。
本人名義の他行口座から1回1万円以上振り込むと、月5回までキャッシュプレゼントの対象になるプログラムがあります。
振込元金融機関で手数料がかかる場合があるため、無料振込回数などを利用するとよいでしょう。
スマートフォン、ウェブサイト、郵送、店舗などからPowerFlex口座を申し込めます。
スマートフォンによる本人確認を利用すると、本人確認書類と本人の顔を撮影して手続きを進められる場合があります。
口座開設手数料と口座維持手数料は無料です。
店舗が近くにない人でも、インターネットから口座を開設し、全国の提携ATMを利用できます。
SBI新生銀行アプリでは、残高照会、入出金明細、振込、預金取引などを利用できます。
2026年3月29日から、スマートフォンの生体認証などを利用するスマホ認証サービスが開始されました。
不正ログインや不正送金を防ぐため、公式アプリ、スマホ認証、振込限度額設定などを利用しましょう。
SBI新生銀行では、米ドル、ユーロ、豪ドルなどの外貨普通預金・外貨定期預金を利用できます。
ステップアッププログラムのステージに応じて、円と外貨の交換時にかかる為替手数料が優遇されます。
外貨預金は為替変動と為替手数料によって円換算額が元本を下回る可能性があり、預金保険制度の対象外です。
住宅ローン、カードローンなども取り扱っています。
住宅ローン利用者は、ステップアッププログラムの上位ステージ判定条件を満たす場合があります。
ローンを比較するときは、金利だけでなく、事務手数料、団体信用生命保険、繰上返済、返済方法をご確認ください。
SBI新生銀行の円普通預金、SBIハイパー預金、円定期預金、2週間満期預金などは、原則として預金保険制度の対象です。
SBI新生銀行にある対象預金を合算し、預金者1人当たり元本1,000万円までと、破綻日までの利息が保護されます。
外貨預金、投資信託などは預金保険制度の対象外です。
一般的なネット専業銀行ではありません。店舗を持つ銀行ですが、インターネットバンキングやアプリを中心に利用できます。
円普通預金、定期預金、外貨預金、振込、ATMなどを一つの口座で利用する個人向け総合口座です。
対象コンビニATMなどでは、スタンダードステージでも月5回まで無料です。シルバー以上は回数無制限で無料となります。
スタンダードでは月1回、ダイヤモンドでは月10回です。
できます。SBIハイパー預金などを利用し、預金残高をSBI証券の買付余力へ反映できます。
対象です。同じSBI新生銀行の対象預金を合算し、元本1,000万円までと破綻日までの利息が保護されます。
SBI新生銀行は、店舗型銀行の相談機能と、ネット銀行に近い手数料・預金サービスを組み合わせた銀行です。
PowerFlex、ステップアッププログラム、SBI証券連携、SBIハイパー預金、2週間満期預金が主な特徴です。
利用するときは、ステージ判定条件、普通預金・定期預金金利、対象ATM、振込無料回数、外貨預金のリスク、預金保険制度をご確認ください。
