楽天銀行の普通預金

楽天銀行のマネーブリッジ

楽天銀行の普通預金は、給与・年金受取、口座振替、ATM入出金、振込、楽天カード利用代金の引落し、楽天証券との資金連携などに利用できる変動金利型の預金です。

2026年8月15日確認時点、通常金利は年0.40%です。楽天証券との「マネーブリッジ」を設定すると、普通預金残高1,000万円以下の部分へ年0.48%が適用されます。

楽天カード利用代金の引落しがある場合は年0.42%です。複数の優遇条件を満たしても金利は合算されず、最も高い優遇金利だけが適用されます。

※この記事は2026年8月15日に楽天銀行公式サイトを再確認しています。通常金利は年0.40%、マネーブリッジは1,000万円以下の部分が年0.48%、1,000万円超部分が年0.42%、楽天カード引落し優遇は年0.42%です。

普通預金の基本条件

項目内容
商品名円普通預金
利用できる人楽天銀行所定の条件を満たす個人・法人
預入期間期間の定めなし
預入金額1円以上1円単位
金利変動金利
通帳紙の通帳は発行なし
口座維持手数料無料
預金保険対象

2026年8月15日確認時点の普通預金金利

適用条件対象残高適用金利
通常金利 普通預金残高 年0.40%
マネーブリッジ利用 1円〜1,000万円 年0.48%
マネーブリッジ利用 1,000万円を超える部分 年0.42%
楽天カード利用代金の引落しあり 普通預金残高 年0.42%

マネーブリッジと楽天カード引落しの両方に該当しても、年0.48%と年0.42%を合算することはできません。

普通預金金利は変動金利であり、金融情勢により変更されます。利用時には楽天銀行の公式金利一覧をご確認ください。

マネーブリッジ

マネーブリッジは、楽天銀行口座と楽天証券口座を連携する無料サービスです。

設定すると、普通預金の優遇金利に加え、楽天銀行と楽天証券の間で資金を自動的に移動できます。

主な機能

  • 普通預金への優遇金利
  • 楽天証券の買付時に不足資金を自動入金
  • 楽天証券口座の余剰資金を楽天銀行へ自動出金
  • 楽天証券の画面で楽天銀行残高を確認
  • 銀行・証券間の資金移動手数料が無料

楽天証券で頻繁に売買しない人でも、楽天証券口座を開設してマネーブリッジを設定すれば、普通預金の優遇金利を利用できます。

マネーブリッジ優遇金利の適用時期

原則として、前月末までにマネーブリッジの設定が完了していると、翌月1日からその月の優遇金利が適用されます。

月の途中で設定した場合は、設定当日からすぐに優遇金利が適用されるとは限りません。

設定を解除した場合は、翌月から通常金利へ戻ります。

楽天カード引落しによる優遇金利

楽天カードの利用代金を楽天銀行の普通預金口座から引き落とし、所定の条件を満たした場合は年0.42%が適用されます。

対象となる楽天カード、引落日、引落結果などに条件があります。

マネーブリッジの年0.48%が適用される場合は、より高い年0.48%が優先されます。

ボーナス金利

楽天銀行では、給与・賞与・年金受取、口座振替、楽天銀行デビットカードなど、対象サービスの利用状況に応じて普通預金金利を上乗せする「ボーナス金利」を実施する場合があります。

対象取引、判定期間、上乗せ幅、対象残高は変更されます。

マネーブリッジ、楽天カード引落し、ボーナス金利などに複数該当しても、原則として最も高い金利だけが適用されます。

100万円を年0.40%で1年間預けた場合

100万円を年0.40%で1年間預けた場合、税引前利息は約4,000円です。

個人の預金利息には原則20.315%の税金がかかるため、税引後の受取利息は約3,187円です。

100万円を年0.48%で1年間預けた場合

マネーブリッジを設定し、100万円へ年0.48%が1年間適用された場合、税引前利息は約4,800円です。

税引後の受取利息は約3,824円です。

実際の利息は、毎日の残高、適用日数、金利変更、端数処理によって異なります。

利息の計算と税金

普通預金の利息は、毎日の最終残高をもとに、1年を365日として日割りで計算されます。

楽天銀行では、原則として年2回、利息を普通預金口座へ組み入れます。

個人の利息には、2037年12月31日まで、復興特別所得税を含む20.315%の源泉分離課税が適用されます。

内訳は、所得税・復興特別所得税15.315%、地方税5%です。

ハッピープログラム

ハッピープログラムは、楽天会員情報と楽天銀行口座を連携して利用する無料の優遇制度です。

預金残高や対象取引件数に応じて会員ステージが決まり、ATM手数料、他行宛振込手数料、楽天ポイントが優遇されます。

主な特典最大優遇
ATM利用手数料月7回まで無料
他行宛振込手数料月3回まで無料
楽天ポイント対象取引で獲得倍率が上昇
ポイント利用振込手数料などに利用可能

楽天銀行のハッピープログラムの詳しい解説はこちら

ATM手数料

セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行などの提携ATMを利用できます。

取引手数料
3万円以上の入金原則無料
3万円未満の入金無料回数がなければ220円または275円
出金無料回数がなければ220円または275円
ハッピープログラム会員ステージに応じて最大月7回無料
口座開設後口座開設月の翌々月まで月3回無料

3万円以上の入金は無料ですが、出金は金額にかかわらず、無料回数がなければ手数料がかかります。

スマホATM

楽天銀行アプリを利用すると、対応するセブン銀行ATMとローソン銀行ATMで、キャッシュカードを使わずに入出金できます。

利用には楽天銀行アプリとスマートフォン認証の設定が必要です。

スマホATMでも、手数料の無料条件と無料回数は通常のATM取引と同じように判定されます。

振込手数料

振込先手数料
楽天銀行口座宛無料
他行口座宛1回145円
ハッピープログラム会員ステージに応じて月3回まで無料
給与・賞与・年金受取翌月に無料回数が付与される場合あり

給与・賞与・公的年金の受取による無料回数と、会員ステージによる無料回数を合わせ、月5回まで無料となる場合があります。

給与・年金受取

楽天銀行の普通預金は、給与、賞与、公的年金の受取口座として利用できます。

受取実績は、他行宛振込無料回数、ハッピープログラムの取引件数、ボーナス金利などの対象になる場合があります。

勤務先や年金支払機関へ、楽天銀行の支店名、口座番号、口座名義を届け出ます。

口座振替

楽天カード、クレジットカード、携帯電話、保険料、公共料金など、対応する収納企業の口座振替に利用できます。

口座振替の利用は、ハッピープログラムの取引件数や楽天ポイント獲得の対象になる場合があります。

利用できる収納企業と条件は楽天銀行の公式サイトでご確認ください。

楽天銀行デビットカード

楽天銀行デビットカードを利用すると、買い物代金が普通預金口座から原則として即時に引き落とされます。

口座残高の範囲内で利用でき、クレジットカードのような後払いではありません。

所定のカードでは、利用金額100円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。

かんたん振込(メルマネ)

かんたん振込(メルマネ)は、振込先のメールアドレスを指定して送金できるサービスです。

相手が楽天銀行口座を持っていない場合でも、受取手続きを行うことで他行口座へ受け取れる場合があります。

受取人の登録状況により、手数料や受取方法が異なります。

口座開設と本人確認

楽天銀行の口座は、スマートフォンやウェブサイトから申し込めます。

本人確認書類と本人の顔をスマートフォンで撮影する方法などを利用でき、印鑑や紙の申込書を使わずに手続きを進められる場合があります。

口座開設時には、キャッシュカード、デビットカード、クレジットカード機能付きカードなどから希望するカードを選びます。

紙の通帳は発行されない

楽天銀行は紙の通帳を発行しません。

残高や入出金明細は、ウェブサイトまたは楽天銀行アプリで確認します。

必要に応じて取引履歴をダウンロードまたは印刷し、保存しておきましょう。

定期預金への入口

楽天銀行の普通預金は、円定期預金や定期預金の積立購入の資金口座として使われます。

定期預金へ預ける場合は普通預金から振り替え、満期金や中途解約金も普通預金へ入金されます。

楽天銀行の定期預金の詳しい解説はこちら

預金保険制度

楽天銀行の円普通預金は、預金保険制度の対象です。

楽天銀行にある円定期預金や新型定期預金などの一般預金等と合算し、1金融機関につき預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻日までの利息等が保護されます。1,000万円を超える部分は預金保険制度による保護の対象外となり、破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます。

楽天銀行の普通預金は、預金保険制度上の決済用預金ではありません。

個人口座と個人ビジネス口座の両方を持つ場合は、両口座の対象預金が合算されます。

メリット

  • 通常金利が年0.40%
  • マネーブリッジで最大年0.48%、ボーナス金利で最大年0.74%
  • 楽天証券との資金移動を自動化できる
  • ハッピープログラムでATM手数料が最大月7回無料
  • 他行宛振込手数料が最大月3回無料
  • 対象取引で楽天ポイントが貯まる
  • 楽天カードや楽天市場などと連携しやすい

デメリットと注意点

  • 優遇金利は複数条件を合算できない
  • マネーブリッジの年0.48%は1,000万円以下の部分まで
  • ATM出金は無料回数がないと手数料がかかる
  • 3万円未満のATM入金は手数料がかかる場合がある
  • 紙の通帳を発行しない
  • 普通預金は決済用預金ではない

向いている人

  • 楽天証券を利用する人
  • 楽天カードの引落口座をまとめたい人
  • 楽天ポイントを貯めたい人
  • 給与や年金の受取口座として使いたい人
  • 普通預金でも金利を重視する人

よくある質問

普通預金金利は誰でも年0.48%ですか?

違います。通常金利は年0.40%です。楽天証券とのマネーブリッジを設定すると、1,000万円以下の部分へ年0.48%が適用されます。

マネーブリッジと楽天カード引落しの金利は合算できますか?

できません。複数条件を満たす場合は、最も高い優遇金利だけが適用されます。

ATM入金は無料ですか?

3万円以上の入金は原則無料です。3万円未満は、無料回数がなければ手数料がかかります。

ATM出金は何回無料ですか?

ハッピープログラムの会員ステージに応じて、最大月7回無料です。

他行宛振込はいくらですか?

通常は1回145円です。ハッピープログラムや給与・年金受取により無料回数が付く場合があります。

普通預金は預金保険の対象ですか?

対象です。同じ楽天銀行の対象預金を合算し、元本1,000万円までとその利息が保護されます。

まとめ

楽天銀行の普通預金は、楽天証券、楽天カード、楽天ポイントなど、楽天グループのサービスと連携しやすい普通預金です。

2026年8月15日確認時点、通常金利は年0.40%、マネーブリッジ利用時は1,000万円以下の部分へ年0.48%が適用されます。

利用するときは、優遇金利の適用時期、対象残高、複数条件の扱い、ATM・振込無料回数、預金保険制度をご確認ください。

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