ATMでの定期預金の解約は、通帳とキャッシュカードで可能です。
ATMでも定期預金を解約できます。その場合は、定期預金を預けている金融機関の通帳とキャッシュカードが必要です。
また、窓口で定期預金の解約を行うのなら、銀行印や本人確認書類などが必要です。そのため窓口よりもATMで定期預金の解約をする方が、揃える書類などが少ないために簡単です。
また、ATMの稼働時間中ならいつでも定期預金を解約できるので、窓口に出向く時間が無い人にとっては重宝します。
ATMで定期預金を解約する際に、事前の連絡が必要な金融機関もあります。なかには窓口へ解約申請申込書を提出する決まりがある場合もあります。どのような方法をもってしてATMで定期預金の解約ができるのかは、各金融機関によって異なるため、事前に解約方法の確認をしておきたいです。ただしセキュリティ上の問題などから、一口100万円を超える定期預金の解約はAMTでは行いにくいです。
ATMで定期預金の解約をするには、ATM画面から利用口座の手続きを行います。画面には普段の取引で見慣れた「残高照会」「預入」「出金」などの項目に加えて、「解約・解約予約」といった項目があるので、そのボタンを押して定期預金の解約を行います。
ATMでは、満期日を過ぎた定期預金を解約したり、満期日当日に手続きをしたり、満期日以前に解約の予約ができます。そして解約された定期預金は、普通預金口座に元金と利息が振り込まれます。
金融機関のATMの多くは、定期預金の中途解約が行えません。防犯面を考えて、定期預金の中途解約は窓口のみで行われています。しかし一部のインターネット銀行では、ATMで定期預金の中途解約ができます。その場合は中途解約利率が適用されます。