ゆうちょ銀行の通常貯金は、一般の銀行の普通預金に相当する商品です。
給与・年金の受取り、公共料金やクレジットカード代金の自動払込み、ATM入出金、送金など、日常の生活口座として利用できます。
1円以上1円単位で預け入れでき、預入期間に制限はありません。必要なときに自由に払い戻せるため、生活費や緊急予備資金の置き場所として使えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用できる人 | 原則として日本国内に居住する人 |
| 預入金額 | 1円以上・1円単位 |
| 口座開設時 | 0円以上・1円単位 |
| 預入期間 | 制限なし |
| 払戻し | 随時可能 |
| 金利 | 変動金利 |
| 利払時期 | 年2回 |
| 預入限度額 | 通常貯蓄貯金と合算して1,300万円 |
| 預金保険 | 対象 |
基本的な役割は普通預金と同じですが、ゆうちょ銀行では「預金」ではなく「貯金」という名称を使います。
| 一般の銀行 | ゆうちょ銀行 |
|---|---|
| 普通預金 | 通常貯金 |
| 定期預金 | 定期貯金 |
| 口座番号 | 記号・番号 |
| 口座振替 | 自動払込み |
2026年8月14日に確認した最新の通常貯金金利は年0.400%(税引前)です。通常貯蓄貯金も、10万円未満・10万円以上ともに年0.400%です。
通常貯金・通常貯蓄貯金は変動金利です。2026年8月10日以降は、すでに預けている残高にも改定後の金利が適用されています。
金利は今後変更される場合があるため、公式の金利一覧をご確認ください。
利子は、毎日の最終残高について、1年を365日として日割り計算されます。
毎年3月31日と9月30日を区切りとして計算し、4月1日と10月1日に元金へ加えられます。
公表金利は年率・税引前です。
個人の通常貯金の利子には、原則として20.315%の源泉分離課税が行われます。
100万円を年0.400%で1年間預けた場合、税引前利子は概算で4,000円です。
100万円×0.400%=4,000円
税引後利子は概算で約3,187円です。実際の金額は日々の残高や端数処理によって異なります。
通常貯金は、給与、賞与、公的年金などの受取口座として利用できます。
勤務先・年金支払機関へ、ゆうちょ銀行の記号番号または指定された口座情報を届け出ます。
電気・ガス・水道・電話料金、クレジットカード、保険料、税金などの自動払込みに利用できます。
引落日前に必要な残高を用意し、ゆうちょ通帳アプリで残高・明細を確認すると、残高不足を防ぎやすくなります。
通常貯金口座は、ゆうちょ手続きアプリまたは郵便局・ゆうちょ銀行の貯金窓口で開設できます。
アプリでは、本人確認書類とスマートフォンを使って申し込みます。
窓口では、本人確認書類、印章などが必要です。
ゆうちょ銀行では、原則として一人一口座の利用を求めています。
すでに通常貯金口座を持っている場合、ゆうちょ手続きアプリで新しい通常貯金口座を追加開設することはできません。
ゆうちょ手続きアプリで口座を開設した後は、ゆうちょ通帳アプリへ登録して、残高・明細・送金などを利用できます。
口座開設後1時間以内であれば、本人情報の再入力や追加の本人確認を省略して登録できる場合があります。
ゆうちょ通帳アプリでは、通常貯金を中心に次の取引を利用できます。
ゆうちょダイレクトは、パソコン・スマートフォンから利用できるインターネットバンキングです。
残高・明細照会、送金、振込、税金・料金の払込み、定額・定期貯金などを利用できます。
メンテナンス時間や取引種類によって、利用できない時間があります。
キャッシュカードや通帳を利用し、ゆうちょATMで預入れ・払戻しができます。
提携金融機関・コンビニATMでも利用できますが、ATMの種類、設置場所、曜日、時間帯によって手数料が異なります。
防犯対策のため、ATMの1日当たり引出し上限額が設定されています。
2026年8月17日以降、新たに口座を開設する個人や、上限額を引き上げる個人は、原則として最大50万円までとなります。
ゆうちょ通帳アプリによるATM生体認証を利用する場合など、取扱いが異なる場合があります。
ゆうちょ通帳アプリでは、対応金融機関の個人口座へ、1回10万円以下を無料で送金できることら送金を利用できます。
法人宛や10万円を超える送金には利用できません。
通常貯金と振替口座を組み合わせることで、総合口座として利用できます。
総合口座では、給与・年金受取、自動払込み、送金、キャッシュカード、ゆうちょダイレクトなどを利用できます。
担保定額貯金・担保定期貯金を組み合わせると、通常貯金残高を超える払戻し等に対する自動貸付を利用できる場合があります。
担保定額貯金・担保定期貯金を総合口座へ預けている場合、通常貯金残高が不足すると、担保貯金を基に自動貸付が行われることがあります。
自動貸付は貯金の払戻しではなく借入れであり、貸付利子がかかります。
口座残高がマイナス表示になっている場合は、自動貸付を利用している可能性があります。
通常貯金には、法令に基づく預入限度額があります。
通常貯金と通常貯蓄貯金を合算して、一人1,300万円までです。
定額貯金・定期貯金などの定期性貯金には、別枠で1,300万円の限度額があります。
総合口座では、通常貯金として利用する上限額を0円から1,300万円の範囲で設定します。
設定額を超えた残高は、無利子の振替貯金として管理されます。
通常貯金を複数保有する場合は、合計で1,300万円を超えないように設定します。
通常貯蓄貯金は、残高10万円以上で通常貯金より有利な利子が付くことを目的とした商品です。
通常貯蓄貯金は2025年5月2日をもって新規申込みの受付を終了しています。
すでに利用している口座は継続利用できます。2026年8月14日に確認した最新金利では、通常貯蓄貯金は10万円未満・10万円以上ともに年0.400%で、通常貯金と同水準です。
通常貯蓄貯金は新規申込みの受付を終了しているため、新たに通常貯金から通常貯蓄貯金へ資金を移して利用することはできません。
ゆうちょ銀行の口座は記号・番号で管理されます。
他金融機関から振り込む場合は、振込用の店名、預金種目、口座番号を使用します。
記号・番号をそのまま他行の振込画面へ入力するわけではありません。
民営化後にゆうちょ銀行へ預け入れた通常貯金は、預金保険制度の対象です。
同じゆうちょ銀行にある通常貯金・定期貯金・定額貯金などの対象貯金を合算し、預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻日までの利息等が保護されます。
1,000万円を超える部分は預金保険制度による保護の対象外となり、破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます。
預入限度額1,300万円と、預金保険制度の保護限度額1,000万円は同じではありません。
無利子で、要求払い・決済機能の要件を満たす振替貯金は、決済用預金として全額保護されます。
利子を受け取る通常貯金と、全額保護を重視する振替貯金を目的別に使い分ける方法があります。
1円以上、1円単位です。口座開設時は0円でも申し込めます。
2026年8月14日に確認した最新の通常貯金金利は年0.400%(税引前)です。
3月31日・9月30日を区切りとして計算し、4月1日・10月1日に元金へ加えられます。
通常貯蓄貯金と合算して、一人1,300万円までです。
作れません。2025年5月2日で新規申込みの受付を終了しています。
必ず無料ではありません。ATMの設置場所、曜日、時間帯によって手数料が異なります。
対象です。同じゆうちょ銀行の対象貯金を合算し、預金者1人あたり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。1,000万円を超える部分は預金保険制度による保護の対象外となり、破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます。
ゆうちょ銀行の通常貯金は、一般銀行の普通預金に相当し、給与・年金受取、公共料金の自動払込み、ATM、送金などに利用できます。
2026年8月14日に確認した最新の通常貯金金利は年0.400%です。通常貯蓄貯金も年0.400%で、通常貯蓄貯金と合算した預入限度額は1,300万円です。
全国の郵便局・ATMを利用できる点は大きな利点ですが、ATM手数料、他行振込用口座番号、預入限度額、自動貸付、預金保険の保護範囲を確認して利用しましょう。
