ゆうちょ銀行の定期貯金は、あらかじめ預入期間を決め、満期まで固定金利で運用する商品です。
2026年5月18日から10年定期貯金の取扱いが始まり、現在は1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年、2年、3年、4年、5年、10年から期間を選べます。
1,000円以上1,000円単位で預け入れでき、3年未満は単利、3年以上は半年複利で利子を計算します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 預入金額 | 1,000円以上・1,000円単位 |
| 預入期間 | 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年、2年、3年、4年、5年、10年 |
| 金利 | 預入時の固定金利 |
| 利子計算 | 3年未満は単利、3年以上は半年複利 |
| 満期取扱い | 満期払戻し・自動継続等 |
| 中途払戻し | 可能。ただし預入期間内払戻金利を適用 |
| 預金保険 | 対象 |
ゆうちょ銀行の公式「金利一覧」を2026年8月14日に確認した最新の定期貯金金利は、次のとおりです。すべて税引前の年利率です。
| 預入期間 | 定期貯金 | 満期一括受取型定期貯金 |
|---|---|---|
| 1ヵ月 | 年0.500% | 年0.500% |
| 3ヵ月 | 年0.500% | 年0.500% |
| 6ヵ月 | 年0.500% | 年0.500% |
| 1年 | 年0.500% | 年0.500% |
| 2年 | 年0.650% | 年0.650% |
| 3年 | 年0.800% | 年0.800% |
| 4年 | 年0.900% | 取扱なし |
| 5年 | 年1.000% | 取扱なし |
| 10年 | 年1.250% | 取扱なし |
2026年8月14日に確認した最新金利では、10年定期貯金の年1.250%が最も高い公表金利です。10年定期貯金の参考年平均利回りは年1.328%です。
ニュー福祉定期貯金は1年のみで、年0.600%(税引前)です。
定期貯金は、預入時の金利が満期まで変わらない固定金利商品です。
預入後に市場金利が上がっても、満期までは預入時の金利が続きます。
反対に、市場金利が下がっても、預入時の金利は満期まで維持されます。
預入期間が3年未満の定期貯金は、元金に対して利子を計算する単利です。
3年以上の定期貯金は、半年ごとに計算した利子を元金へ組み入れて運用する半年複利です。
長期ほど複利効果を得やすい一方、資金を長期間固定することになります。
10年定期貯金は、2026年5月18日に取扱いが始まりました。
2026年8月14日に確認した最新金利では、10年定期貯金は年1.250%(税引前)で、定期貯金の中で最も高い公表金利です。
ただし、10年間の途中で市場金利が上昇しても、預入時の金利は変わりません。
生活予備資金や近い将来使う予定のある資金を長期定期へ預けすぎないようにしてください。
個人の定期貯金の利子には、原則として20.315%の源泉分離課税が行われます。
公式サイトの金利は税引前の年率です。
100万円を年0.500%の1年定期貯金へ預けた場合、税引前利子は概算で5,000円です。
100万円×0.500%=5,000円
税引後利子は概算で約3,984円です。
100万円を年1.250%の10年定期貯金へ預けた場合、半年複利で運用されます。
実際の満期利子は半年ごとの複利計算・税引き・端数処理によって決まります。
単純に「100万円×1.25%×10年」と計算した金額とは一致しません。
満期時には、元金と利子を受け取る方法と、自動継続する方法があります。
自動継続後は、最初の預入時の金利ではなく、継続日の金利が適用されます。
10年定期貯金など、商品・取引方法によって満期取扱いの変更条件が異なります。
定期貯金は満期まで預けることを前提としますが、必要な場合は途中で払い戻せます。
満期前に払い戻すと、当初の約定金利ではなく、預入期間内払戻金利が適用されます。
元金が減る一般的な仕組みではありませんが、受取利子は大幅に少なくなる場合があります。
定期貯金・担保定期貯金の払戻しは、商品・口座状態によって、郵便局・ゆうちょ銀行窓口、ゆうちょダイレクト、ゆうちょ通帳アプリ等で手続きできます。
専用証書型の定期貯金は、窓口手続きが必要になる場合があります。
担保定期貯金は、総合口座で利用できる定期貯金です。
通常貯金の残高が不足した場合、担保定期貯金を担保として自動貸付を受けられます。
通常貯金残高を超える払戻しや自動払込みが行われると、担保定期貯金を基に自動貸付が行われる場合があります。
自動貸付は定期貯金の払戻しではなく借入れであり、貸付利子がかかります。
預入時に、自動貸付の対象とするか選択できます。ATMから預け入れた場合は自動的に対象となりますが、後から窓口、ゆうちょダイレクト、ゆうちょ通帳アプリで変更できます。
担保定期貯金では、ゆうちょダイレクトから次の手続きを利用できます。
10年担保定期貯金など、一部の満期取扱変更に制限があります。
自動積立定期貯金は、通常貯金から毎月自動的に資金を払い戻し、定期貯金へ積み立てる商品です。
自動積立定期貯金には、次の積立方法があります。
通常貯金の残高が積立額に満たない場合、その回の積立は行われません。
満期一括受取型定期貯金は、現在も取り扱われています。預入期間は1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年、2年、3年です。
2026年8月14日に確認した最新金利は、1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月・1年が年0.500%、2年が年0.650%、3年が年0.800%(税引前)です。
ニュー福祉定期貯金は、障害基礎年金・遺族基礎年金等を受給する人などを対象とした1年定期貯金です。
2026年8月14日に確認した最新金利は、1年年0.600%(税引前)です。
対象資格、必要書類、預入限度額を確認してください。
障害者・遺族年金受給者など、所定の条件を満たす人は、少額預金の利子に対する非課税制度であるマル優を利用できる場合があります。
非課税限度額は、対象となる預貯金を合算して元本350万円までです。
定期貯金、定額貯金などの定期性貯金には、合計1,300万円の預入限度額があります。
通常貯金・通常貯蓄貯金の1,300万円とは別枠です。
ゆうちょ銀行には最大2,600万円まで預けられますが、預金保険制度の保護限度額とは異なります。
民営化後にゆうちょ銀行へ預け入れた定期貯金は、預金保険制度の対象です。
通常貯金・定期貯金・定額貯金などの対象貯金を合算し、預金者1人あたり元本1,000万円までと、破綻日までの利息等が保護されます。
1,000万円を超える部分は預金保険制度による保護の対象外となり、破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます。
定期性貯金の預入限度額1,300万円すべてが、預金保険で保護されるわけではありません。
1,000円以上、1,000円単位です。
2026年5月18日から10年定期貯金が追加され、最長10年です。
2026年8月14日に確認した最新金利では、10年定期貯金の年1.250%が最も高い公表金利です。
払い戻せますが、当初の金利ではなく預入期間内払戻金利が適用されます。
総合口座で利用でき、通常貯金残高が不足した際に、自動貸付の担保となる定期貯金です。
1回1,000円以上、1,000円単位です。
対象です。同じゆうちょ銀行の対象貯金を合算し、預金者1人あたり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。1,000万円を超える部分は預金保険制度による保護の対象外となり、破綻した金融機関の財産状況に応じて支払われます。
ゆうちょ銀行の定期貯金は、1,000円から利用でき、1ヵ月から10年まで預入期間を選べる固定金利商品です。
2026年8月14日に確認した最新金利は、1年が年0.500%、5年が年1.000%、10年が年1.250%です。10年定期貯金の参考年平均利回りは年1.328%です。
金利だけでなく、単利・半年複利、中途払戻し、満期取扱い、預入限度額、自動貸付、預金保険を確認し、資金を使う時期に合う期間を選びましょう。
